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【短期合格は至難】中小企業診断士の実際の勉強時間や目安を紹介【科目別勉強時間も】

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中小企業診断士 勉強時間 目安 科目別

中小企業診断士の合格までどれくらいの時間がかかるんだろう?

こんな疑問に答えます。

先に結論を言うと次の通りです。

記事の結論

  • 中小企業診断士の合格に必要な時間は一般的には1,000時間程度。一次800時間、二次200時間のイメージ。
  • 勉強時間は20時間/週が目標。
  • 勉強期間は個人のバックグラウンドにより前後する。数字に強い、論述に強いと短期合格に有利。

この記事を読むことで、中小企業診断士合格までの必要な勉強時間や年数をイメージしやすくなります。

この記事の信頼性は次の通りです。

記事の信頼性

  • 実際の中小企業診断士が執筆
  • 一次は一発合格、二次は二回目で合格(2年)
  • 僕や周りの診断士ホルダーの事例も紹介

それではさっそく記事に進みましょう!

勉強時間

勉強時間はだいたい1000~1200時間、期間は2~4年です。

相場観は1,000~1,200時間

各スクールでの相場観

勉強時間の相場観としては1,000時間程度といわれています

大手スクールが発表している勉強時間を調べたところ、以下のような結果になりました。

スクール 勉強時間
LEC 800~1,000時間
TAC 1,000時間
大原 1,000時間
スタディング 1,000時間
クレアール 1,300時間

※クレアールは「非常識合格法」(古森創 著)より参考

大手スクールの間で大きな差はないですね。

内訳を調べると、一次試験に800時間、二次試験に200時間というのが相場です

 

僕の場合:約1,200時間

実際の僕の勉強時間は、二年間で約1,200時間です

受験回数 勉強時間 時期 結果
一次試験(1回目) 600時間 9月〜翌8月 合格!
二次試験(1回目) 80時間 9月〜10月 不合格・・
二次試験(2回目) 540時間 2月〜10月 合格!
合計 1,220時間

週にだいたい13時間程度を勉強していました

僕はLECに通っていたのですが、土日のどちらかは通学して8時間勉強、平日は朝か夜に1時間程度勉強するといったリズムです。

一次試験の勉強時間が相場より少ないのはなんで?

これは僕が簿記2級を持っていたり、ビジネス実務法務検定2級を持っていたため、会計や法務のベース知識があったからです。特に会計はあまり苦労しませんでした。

なんで1回目の二次試験の勉強時間が少ないの?

ぶっちゃけ、一次試験で疲れ果ててめっちゃサボってしまったからです。。。合格には200時間は必要と言われているところ、80時間だけでした。

結果、もちろん不合格となり、もう一年勉強するハメになりました。。

管理人
今考えてももったいなかった。。。

二次試験対策はLECの二次対策専門のコースに通って一次試験並みに勉強し、なんとか合格できました。二次試験で注意していたポイントはこちらの記事にまとめましたので、よければどうぞ。

【受かる気がしない人専用】診断士二次試験で陥った僕の間違いと対策12選

二次試験受かる気がしない…。どんな対策をすればいいんだ…。 この記事では二次試験に全く自信がない人向けに、次の内容について記載しています。 記事の内容 僕が陥っていた間違い 修正したマインドセット 二 ...

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科目別勉強時間

科目別の勉強時間について、以下の通りまとめました。

一次試験の科目別勉強時間

大手スクールなどが公開している科目別勉強時間は以下の通りです。長めの時間を要する科目には色付けをしています。

科目名 TAC アガルート 資格タイムス
経済学・経済政策 120時間 130時間 180時間
財務会計 150時間 200時間 200時間
企業経営理論 130時間 150時間 140時間
運営管理 120時間 130時間 120時間
経営法務 110時間 70時間 140時間
経営情報システム 110時間 70時間 120時間
中小企業経営・政策 60時間 50時間 80時間
合計 800時間 800時間 980時間

概ね、似たような傾向ですね。

上記表からは次のようなことが言えます。

科目別勉強時間の傾向

  • 財務会計がもっとも時間を要する
  • 総じて、「1日目科目」に時間を要する傾向
  • 中小企業経営・政策の勉強時間は少なめの傾向

メリハリをつけた勉強をしましょう。

 

二次試験の科目別勉強時間

二次試験の科目別勉強時間は次の通りです。

科目 TAC アガルート
事例Ⅰ 100 100
事例Ⅱ
事例Ⅲ
事例Ⅳ 100 100
合計 200 200

事例Ⅳは別格で時間がかかる傾向です。

二次試験は筆記なのでまぐれ当たりがありません。特に事例IVでは正味現在価値(NPV)を計算して投資すべきか判断しろ、といった問題が出ます。判断の根拠や計算の過程も採点対象です。

しっかり理解する必要があるため時間をかけて勉強しましょう。

 

他資格との比較

他の資格との比較では以下の通りとなっています。

難関国家資格の中では短い部類ですね。

中小企業診断士 勉強時間(出典:「非常識合格法」古森創)

(出典:「非常識合格法」より)

この表を見て分かる通り、中小企業診断士は弁護士や公認会計士のように「人生の一定期間を捧げて合格する」といった類の資格ではありません。働きながら取れる現実的な資格といえます

実際に僕の周りの診断士合格者は99%が働きながら合格している社会人です。

 

必要な年数

必要な年数はざっくり2~4年です。

相場観は?

合格に必要な年数は2〜4年程度が相場です

僕の周りを見ていると、2〜3年の人が多いですね。ただ、定年後にチャレンジしたり、50代後半から勉強を始めた人は合格までに長くかかっている傾向があります

実際に年齢別の合格率を見ていても、年齢が上になるほど合格率が下がるデータがあります。覚えることも多いですし体力的にも楽ではないので、早いうちに勉強を始めるに越したことはありません

 

ストレート合格は?

稀にストレート合格をしている方もいますが、珍しいです

一次二次の合格率がそれぞれ20%であることを考えると単純に合格率は4−5%ですし、僕の周りを見ていてもその程度いるかなーくらいです。

ストレート合格含め、短期で合格している人の特徴をまとめてみましょう。

 

短期間で合格している人の特徴

1ー2年で合格している人も周りにはいます。そんな人の特徴を類型化しました。

他資格・他検定保有者

他の資格を取得している人はやはり強いです。

例えば

弁護士、社労士、行政書士、公認会計士、税理士、技術士、簿記、など

法律系ですと経営法務で得点しやすく、また仕事柄論理的思考や文書作成も多いため、二次試験にも有利です。

また、会計士や税理士など、数字に強いと武器になります。一次試験の財務・会計、二次試験の事例Ⅳは苦手とする受験生が多いため、差がつきやすいですね。

そんな専門資格持ってないんだけど。。。

専門資格は必要ありませんが、検定を持っているだけでもだいぶ有利になります

僕はたまたま簿記2級とビジネス実務法務検定2級を持っていました。取得からは数年が経過していたのですが、経営法務と財務会計の学習にとても役立ちました。

管理人
取得からだいぶ時間がたっていてもベースがあると楽。持ってる人は自信を持とう

 

公務員や金融機関勤務者など

一部の業種で働いている人も、比較的勉強期間は短いと思います。

僕の周りの短期合格している人たち

公務員・銀行員・コンサル出身者・他士業など

公務員の方に話を聞いたところ、公務員試験でやった経済学の内容が診断士試験と重なっている部分が多いとのことでした。経済学は財務会計に並ぶ理解系科目の一つで、苦手にしている人も多いので有利ですね。

また、銀行員は業務で財務会計や事例Ⅳの知識に親和性があり強みがあるため、その分の勉強時間を他のところに充てることができたとのことです。

コンサルの方は企業経営理論などの経営知識が豊富であることに加え、運営管理や財務会計も業務で触れていたとのことです。また、二次の筆記試験は現実よりもデフォルメされているものの、本業で鍛えた論理思考などが役に立ったとのことでした。

管理人
業種別の実際の合格率でも、やはりこの辺の方の合格率が高いです

 

論述試験経験者(大学受験の小論文など)

僕の周りでは小論文の試験経験がある人も、短期合格していました。例えば一部の国立大学や慶應大学など。

一次試験が終わってから二次試験までは3ヶ月程度しかありません。論述型に不慣れな人には短い期間です。

僕の場合、私立文系卒なのでこのような小論文の訓練を積んだことがなく、作文も苦手でした。そんな状況にもかかわらず合格発表までサボり、合格発表後に慌てて勉強を本格化させたのでもちろん撃沈しました。。。

管理人
論述型試験に慣れている人は二次試験に有利

 

試験概要

実際の試験概要を見てみましょう。

詳しくは別の記事もご覧下さい。

【現役診断士が解説!】中小企業診断士試験の概要(日程、科目、合格率や難易度など)

  中小企業診断士の試験ってどんな科目があるの?試験日はいつなの? こんな疑問に答えます。 本記事の内容は以下の通りです。 記事の内容 一次試験は全部で7科目。毎年8月頃に実施。 二次試験は ...

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一次試験

一次試験は毎年夏に行われます。

受験資格

年齢や学歴などの制限なし

試験形式

マークシートによる択一形式

日程

例年8月上旬に実施。合格発表は9月

試験地

札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇の 8地区

科目

月日
試験時間
配点
試験科目
一日目(土)
9:50 ~ 10:50 60分 100点 A経済学・経済政策
11:30 ~ 12:30 60分 100点 B財務・会計
13:30 ~ 15:00 90分 100点 C企業経営理論
15:40 ~ 17:10 90分 100点 D運営管理 ( オペレーション・マネジメント )
二日目(日)
9:50 ~ 10:50 60分 100点 E経営法務
11:30 ~ 12:30 60分 100点 F経営情報システム
13:30 ~ 15:00 90分 100点 G中小企業経営・中小企業政策

合格基準

①総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率

②科目合格基準は、満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率

受験料

14,500円 2022年に値上げ

 

二次試験

二次試験は筆記試験(秋)と口述試験(冬)があります。

受験資格

一次試験合格者

試験形式

筆記試験と口述試験に分かれる。

筆記試験:各問題15~200文字の論述式

口述試験:10分程度の面接

日程

筆記試験:例年10月下旬に実施。合格発表は12~1月。

口述試験 :例年12月~1月に実施。合格発表は1~2月。

※2021年、2022年度は口述試験の実施が1月と、遅めの傾向にあります

試験地

札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の7地区

科目

筆記試験の科目は以下の通りです。

 

日程 試験時間 配点 試験科目
10月下旬 09:40 ~ 11:00 80分 100点 A中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I(組織人事)
11:40 ~ 13:00 80分 100点 B中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 Ⅱ(マーケティング)
14:00 ~ 15:20 80分 100点 C中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 Ⅲ(生産)
16:00 ~ 17:20 80分 100点 D中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 Ⅳ(財務会計)

なお、筆記試験後は再現答案を作っておきましょう

再現答案を作るメリット

  • 各スクールの合否予想サービスに申し込める
  • 口述試験で慌てない

 

口述試験は論述試験の事例Ⅰ〜Ⅳの内容について、試験官から口頭で質問がなされます。なお、合格率は99%です。挙動や明らかな論理破綻がないかを見ており、よほどの問題がなければ受かるとされています。

管理人
僕の時もXXの問題はなぜこのように答えたのですか、といった質問でした。緊張した割にすぐに終わりました

合格基準

筆記試験における総点数の60%以上でかつ1科目でも40%未満のものがない者であって、口述試験における評定が60%以上のものとする。

受験料

17,800円 ※2022年より値上げ

 

勉強を始める時期は?

勉強を始める時期について解説します。

逆算すると

週にどれだけ勉強できるかから逆算してみましょう。

一次試験の勉強開始時期

合格のために必要な時間は1000時間、うち一次試験は800時間と言われています

まず一次試験突破にターゲットをおいた場合、週の勉強時間別にまとめると以下の通りになります。

勉強時間 一次試験(8月頭)
15時間/週 7月スタート
20時間/週 9月スタート
25時間/週 12月スタート

 

二次試験の勉強開始時期

二次試験は合格に200時間が必要と言われています。

一次試験が終わってから二次試験までは約3ヶ月。一次試験直後から本格的に勉強を始めると週20時間程度が必要になります。

あまり時間はありません。論述型の試験への慣れも必要でしょう。

僕のように気を抜いていると全く勉強時間が足りずに不合格になってしまいます。気を抜かずに準備しましょう。

管理人
理想は一次試験の勉強中から二次試験も意識すること。可能であれば、早めに過去問を解いてみましょう。

 

各スクールは夏〜秋に開講している

実際に各スクールはいつ頃から開講しているか、次の通りにまとめました。

スクール 開講時期 コース名 公式サイト
LEC 8月〜 1次2次プレミアムコース 公式サイト
TAC 9月〜 1次2次ストレート本科生 公式サイト
大原 9月〜 1次2次合格コース 公式サイト
スタディング 6月〜 1次2次合格コース 公式サイト
診断士ゼミナール 8月〜 1次2次試験プレミアムフルコース 公式サイト
クレアール 6月〜 1次2次ストレート合格スタンダード 公式サイト
TBC 9月〜 参考書販売・動画配信 公式サイト

※各スクールのリンクを押すとサイト内のレビュー記事に飛びます。

各校夏〜秋にかけて開講していますね

無理なく勉強するなら、9月前後には勉強を始めた方が良いでしょう。週25時間を勉強しようとすると、けっこう大変です。土日両方とも使わなければなりません。

プライベートや家族のことを考えると、現実的には15〜20時間/週が精一杯だと思います。

 

独学での合格は可能?

独学で合格できるのか気になる人もいるかもしれません。結論を言うと不可能ではないがオススメはしない、です。

独学については別の記事を作成していますのでご覧下さい。

独学で中小企業診断士に合格できる?メリットやデメリットは?【費用感も解説】

予備校代も高いし、独学で合格できるかな? こんな疑問に答えます。 先に結論を言うと、独学で合格は可能です。ただし、事前に計画を立て、適切な教材を選びしっかり勉強に時間を割くことが大事です。 この記事の ...

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不可能ではないが、オススメしない

参考書や過去問だけで勉強するのはコストパフォーマンスが悪いのでオススメしません

お試しで「診断士の試験がどんなもんか見てみたい」という目的で参考書で少し勉強してみるのはアリだと思います。

でも、それで合格を目指すのは遠回りです。次で解説します。

どうしても独学で勉強したい人は

もし独学でやるのであればTBCの参考書をベースにしましょう。早稲田出版から参考書が出版されていて、参考書に連動した動画がYouTubeで公開されているため、通信講座的な学習ができます。レビュー記事はこちら

 

オススメしない理由

独学をオススメしない理由を次の通り解説します。

相対的なコストメリットの低下

独学をする最大のメリットはコストが低いことです。参考書を揃えれば一通り勉強ができるため、かかる費用は3万円程度から始められます。

通学型のスクールが20万円以上かかることを考えると圧倒的な安さです。

でも最近では安い通信型のスクールが登場しています具体的には5〜10万円以下で受講することも可能であり、各種の割引を併用することで5万円を切る場合もあります。

そうなると独学との価格差はグッと縮まってきます。かつては圧倒的に独学が安かったのですが、今は価格メリットが薄れてきました。

管理人
通信講座なら独学との価格差はかなり小さい

割引制度を含めた、最安の受講方法をこちらの記事で紹介しています。

中小企業診断士 最安 教育訓練給付
【随時更新!】各スクールの最安料金/割引情報/教育訓練給付制度のまとめ【中小企業診断士】

で、結局どのスクールが一番安いの?最新の割引情報は? こんな疑問に答えます。   スクールによっては割引制度が複雑だったり、実際の料金は分かりづらいんですよね。 この記事では、僕自身が合格ま ...

続きを見る

 

カリキュラムを自分で組む必要がある

独学の場合、コストがかからない分、色々と考えることがあります。例えば次のようなことです。

独学で考える必要があること

  • どの参考書・問題集を使うか
  • どのスケジュールで勉強を進めるか
  • どの分野にどれくらい時間をかけるのか

これらを自分で考えながら勉強もこなすのは大変です。

通信/通学型のスクールであれば、合格に向けたカリキュラムがありますので、勉強に専念することができます。

時間はとり返しがつきません。間違った方向性に走らないように、決められたカリキュラムで勉強し、足りないと感じる部分を参考書などで補うのがベストです。

 

モチベーション管理が大変

独学ではモチベーションを維持するのが難しいです。カリキュラムは自分で組んでいるのでいつでも変えることができます。受験自体を先延ばしにしてしまうかもしれません。

よほどの強い意志がない限りは、独学はオススメできません。

 

効率的に合格したい人へ

早く合格したい、安く合格したい、そんな人には通信講座がオススメです

通信講座は5万円〜10万円程度で受講できることに加え、講義内容もコンパクトになっています。24時間どこでも勉強できるので、早く勉強したい人には最適です。

詳しくはこちらの記事にまとめていますのでぜひご覧下さい。

中小企業診断士 通信講座 比較
【中小企業診断士が徹底解説】初学者にオススメな通信講座を5つの観点で比較【厳選4社】

中小企業診断士の通信講座の特徴をまとめて知りたい こんな疑問に答えます。 本記事では、以下の内容をまとめています。 記事の内容 5つの観点で各スクールを比較 各スクールの特徴やオススメな人をカンタンま ...

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オススメの通信講座

スタディング

スタディングは徹底的な効率化が図られており、総合的に高いバランスが取れた通信講座です

スマホでも完結するような工夫が各所で施されており、学習マップや記憶フラッシュ、スマート問題集など独自のサービスも提供されているのが特徴です。

こちらの記事で口コミスタディングがオススメな人をまとめています。

 

診断士ゼミナール

診断士ゼミナールは低価格であるにもかかわらず受講期間が3年間まで延長無料であることや、動画ダウンロードができることが特徴です

しかも、直近では二次試験対策の添削サービスが追加されることが発表されました!低価格の通信講座では添削がないスクールが多かったので、これは大きな特長となります。

こちらの記事で口コミ診断士ゼミナールがオススメな人をまとめていますのでよければどうぞ。

 

クレアール

クレアールは1000本ノックなどのアウトプットが充実しており、添削サービスもついているのが特徴の通信講座です

また、希望者にはスクーリングもあるため、通信講座と通学のハイブリッドと言えるでしょう。

こちらの記事で口コミクレアールがオススメな人をまとめていますのでよければどうぞ。

価格は通常価格では20万円程度と高額ではありますが、期間限定で半額になるなどとんでもない割引をしていることがあり、他の割引と合わせると実質6万円台で受講することもできます。チャンスを逃さない様、公式サイトをこまめにチェックしましょう。

また、公式サイトから資料請求することで、通常1,600円ほどする「非常識合格法」が無料でゲットできます月間100名限定なので、こちらも早めの申し込みがオススメです。

 

オススメ参考書・サイト

独学で勉強したい人はもちろん、通学・通信講座を受講している人の苦手分野の補完のため、市販の教材は有用です。口コミや受験会場などでよく見かける参考書を紹介します。

一次試験対策

スピードテキスト・問題集

超大手予備校であるTACが出版しているテキスト・問題集。

TACは通学型の口コミはほとんど見かけないが、スピテキ・スピ問の口コミや実際に会場に持ち込んでいる人はかなり目にする。中小企業診断士試験における王道的な参考書


 

速修テキスト

TBC受験研究会が出しているテキスト。

講義動画がYouTubeで無料でupされているのは革命的。通信講座的に学習ができる。範囲は広め。深掘りしたい人やしっかり勉強したい人に。

 

二次試験対策

ふぞろいな合格答案

言わずとしれた二次試験対策の王道参考書。実際の再現答案を集め、自分では判断の難しい合否の微妙なラインを解説してくれる。独学者のみならずスクール学習者も必携。

二次合格者の頭の中にあった全知識・全ノウハウ

二次試験に必要な知識やノウハウをまとめた参考書。二次試験での答案作成でなかなか型が決まらない人は読むと学びがある。


意思決定会計講義ノート

事例Ⅳ対策に。元々は公認会計士や簿記対策で書かれているが、昔から診断士対策としても定評ある参考書。診断士試験には少し広範囲すぎる?との口コミもあるが、深掘りしたい人には参考になる。

有効なサイト

過去問ドットコム

様々な資格の過去問を無料で提供。解説もあり。

画面のイメージはこんな感じです↓

過去問ドットコム 設問例

過去問ドットコム 解説例

サイトより引用

 

オススメ参考書の記事を作成しましたので、気になる方はご覧下さい。

中小企業診断士 参考書 独学 オススメ
【2023年最新・科目別あり】中小企業診断士の王道テキスト・参考書23選【独学にも通学にもオススメ!】

診断士試験にオススメな参考書が知りたいな。失敗したくないけど教材で迷う時間がないから手っ取り早く知りたい こんな疑問に答えます。 この記事では、一次試験や二次試験の王道テキスト、問題集や過去問、+αの ...

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まとめ

ここまでの内容をまとめます。

本記事のまとめ

  • 中小企業診断士の合格に必要な時間は1,000時間前後。一次試験に800時間、二次試験に200時間。
  • 週20時間前後の勉強時間が理想。
  • 期間としては2〜4年が一般的。バックグラウンドにより期間は異なる。
  • 夏〜秋にかけて開講するスクールが多い。
  • 短期合格のためには、効率的な勉強方法を選ぶべき。独学はオススメしない。
  • 安い、早いなら通信講座の受講がオススメ

 

中小企業診断士試験はきちんと対策をすれば、働きながらでも合格できる現実的な資格です。

逆にいえば、勉強の仕方など、方向性を間違えないことが大事です。

自分にあったスクール・勉強法を選んで、短期合格を目指しましょう!

本サイトは中小企業診断士の取得から活用までを応援するサイトです。資格情報やスクール情報などまとめていますので、他の記事も見てみてくださいね!

それでは!

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