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独学で中小企業診断士に合格できる?メリットやデメリットは?【費用感も解説】

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中小企業診断士 独学

予備校代も高いし、独学で合格できるかな?

こんな疑問に答えます。

先に結論を言うと、独学で合格は可能です。ただし、事前に計画を立て、適切な教材を選びしっかり勉強に時間を割くことが大事です。

この記事の結論

  • 独学での合格は可能
  • 教材や戦略の準備が必要
  • 独学のメリットは費用の安さと自由度の高さ
  • 自由度の高さが逆にデメリットになることもある
  • 独学が割高になることもあるので注意

この記事を読むと、独学に必要な準備に加え、独学のメリットやデメリット、費用感イメージをつかむことができます。

この記事を書いている僕はこんな感じの人です。

管理人について

  • 現役の中小企業診断士
  • 試験は2年で合格(一次試験一発合格)
  • プロコン塾を複数卒業

それでは早速記事にすすみましょう!

独学は可能か?

結論から言うと、合格は可能です。

独学合格のために考えること

中小企業診断士は難関の国家資格ですが、初学者でも努力する方向性を間違えずに勉強すれば合格を狙えます。しっかりと準備しましょう。

独学に必要なもの

まず、独学に必要なものは次の通りです。

独学に必要なもの

  1. 計画(準備)
  2. 教材
  3. 行動(勉強時間)

独学で重要なのは特に計画と教材です。通学や通信と異なり、戦略も教材も自分で決める必要があります。

 

一番大事なのは計画です。

細かく考えすぎるとキリがありませんし、どのみち計画は修正します。難しく考えず、とっかかりとして次のようなことを考えましょう。

初期に立てる計画

  • 本番までのトータル勉強時間
  • 週の勉強時間と月の勉強時間
  • いつ過去問に着手するか

ポイントは早めに一度過去問を解くことです。得意/苦手科目が分かれば自分に合った科目別の勉強時間も分かるので調整しやすくなります。

目標と現実のギャップを知り、埋めていこう
管理人

自由度の高い独学だからこそ、計画と教材をしっかりと整えましょう。

テキストは素直に王道のものを選ぶのがオススメです。

 

有利な人は?

ちなみに、独学に有利な人もいます。例えば以下のような人です。

独学が有利な人

  • 自分でモチベーション管理ができる人
  • 自分でPDCAを回せる人
  • 他資格ホルダー(特に会計系・法務系)
  • 本業との親和性がある人(金融機関やコンサル)

当てはまる!という人は自信をもって勉強しましょう!

 

独学で合格した人の反応

実際に独学で合格したという報告もあります。

例えばこちら↓

また、こんな方も。そもそもストレートでの合格率って4%程度の狭き門なのに、それを独学で合格とは並大抵ではありません…!夢のある話ですね!

 

一次試験のコツ

一次試験は7科目。幅広く勉強しなければなりません。効率よく勉強を進めるためには科目の特性を把握し、適切な学習をしましょう。

一次試験は全部で7科目

一次試験の科目は全部で7つ。以下の通りです。

一次試験の科目

  • 経済学・経済政策
  • 財務・会計
  • 企業経営理論
  • 運営管理
  • 経営法務
  • 経営情報システム
  • 中小企業経営・中小企業政策

試験は8月に2日間にわたって行われます。スケジュールは次の通りです。

月日
試験時間
配点
試験科目
一日目(土)
9:50 ~ 10:50 60分 100点 A経済学・経済政策
11:30 ~ 12:30 60分 100点 B財務・会計
13:30 ~ 15:00 90分 100点 C企業経営理論
15:40 ~ 17:10 90分 100点 D運営管理 ( オペレーション・マネジメント )
二日目(日)
9:50 ~ 10:50 60分 100点 E経営法務
11:30 ~ 12:30 60分 100点 F経営情報システム
13:30 ~ 15:00 90分 100点 G中小企業経営・中小企業政策

 

理解系科目と暗記系科目

一次試験の科目はいくつかにグルーピングできます。

ひとつの切り口が理解系科目と暗記系科目の分類です。

理解系科目

  • 経済学・経済政策
  • 財務・会計
  • 運営管理

理解系科目の攻略には、なぜ間違ったのか?(なぜ正解していたのか?)を十分に理解することが大事です。ここがあやふやだと応用問題が出た時に対応できません。

また、計算問題には対応ができるようにしましょう。差がついてしまいやすい部分です。

管理人
目標は人に説明できるようになること

オススメの方法は、人に説明できるようになることです。僕はよく一人模擬授業をしていました。

一人模擬授業のススメ

  • 布団の中やお風呂の中で
  • 学校の先生になりきったつもりで
  • たった一つの単元を2~3分で(ポイント!)
  • 中学生に教えるつもりで(ポイント!)
  • 授業するイメージ

というものです。1つの単元に絞ることで簡潔に説明しやすくなります。中学生に教えるつもりでかみ砕くことで、自分の頭の整理もできます。

 

続いて、暗記系科目です。

暗記系科目

  • 企業経営理論
  • 経営法務
  • 経営情報システム
  • 中小企業経営・中小企業政策

暗記系科目攻略のコツは、どんどんアウトプットを繰り返していくことです。

覚えづらいな、と思ったものはゴロ合わせやビジュアル化して覚えましょう。

ビジュアルで記憶するのがオススメです。

例えばこんな感じ

引用元

この図、本当に素晴らしい図です…!受験時代にこれと似たような図を最初に見た時は衝撃でした。

こんな感じで図で整理するとグッと覚えやすくなります。

特に僕の場合、経営法務や経営情報システム、中小企業経営・政策などは無機質に感じられました。全体感も掴みづらく体系だった勉強が難しかったので、積極的にビジュアル化やゴロ合わせを使って乗り切りました。

 

二次試験との関連度

一次試験の科目には、二次試験との関連度が高い科目もあります。

二次試験と関連度が高い科目

  • 企業経営理論:事例Ⅰ(組織・人事)、事例Ⅱ(マーケティング)
  • 運営管理:事例Ⅱ、事例Ⅲ(生産)
  • 財務会計:事例Ⅳ(財務会計)

これらの科目で学ぶ内容は、二次試験の基礎になるので特に重点的に時間を割くようにしましょう。

 

トレンドがある科目(法改正など)

また、一次試験の科目にはトレンドがあります。

法律系の科目については法改正が狙われやすいです。具体的には二日目科目の経営法務や中小企業経営・政策です。

法改正情報はテキストや過去問では取りこぼしてしまいますので、各校の模試などで勉強しましょう。その他、経営情報システムなども時代の流れにより変化しやすい科目です。

中古のテキストだと対応できないので注意!
管理人

 

二次試験のコツ

二次試験は筆記試験です。論述なので僕もだいぶ苦労しました。

二次試験は全部で4科目

一次試験の科目は全部で4つ。以下の通りです。

一次試験の科目

  • 事例Ⅰ(組織人事)
  • 事例Ⅱ(マーケティング)
  • 事例Ⅲ(生産)
  • 事例IV(財務会計)

毎年10月下旬頃、1日で以下のようなスケジュールで実施されます。

 

日程 試験時間 配点 試験科目
10月下旬 09:40 ~ 11:00 80分 100点 A中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I(組織人事)
11:40 ~ 13:00 80分 100点 B中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 Ⅱ(マーケティング)
14:00 ~ 15:20 80分 100点 C中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 Ⅲ(生産)
16:00 ~ 17:20 80分 100点 D中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 Ⅳ(財務会計)

 

3つの力を伸ばす

二次試験には3つの力が必要です。具体的には読む力、練る力、書く力、です。

3つの力とは

  • 問題文を素早く正確に読んで、
  • 一次試験の知識をベースに一貫性のある答案の骨子を考え、
  • 適切な表現で制限字数内に書き出す

これらの力を伸ばしましょう。

 

財務会計を苦手分野にしない

事例IV(財務会計)は差がつきやすい科目です。

事例Ⅰ~Ⅲについては多少ビジネス本を読んだりするだけでも対応できる部分があります。

一方で事例Ⅳはちょっとかじった程度では解けません。

苦手になりやすい科目ですので、しっかりと手を動かして問題を解き、体と脳になじませましょう。

 

模試は必ず受けよう

二次試験を勉強していてかならずぶつかる壁が

自分のこの答案って何点なんだろう。合ってるように見えるけどよくわからん

ということです。

論述型なので回答パターンは無限大です。初学者が自分で判断するのは中々難しいです。

実際に添削を受けるのが効果的です。各校が実施している模試を受験しましょう。

公開模試の最新日程一覧はこちらの記事にまとめています。

 

独学で合格するための王道テキスト

独学で使うべき王道テキストを紹介します。これで足りなければ、個別に深堀しましょう。

一次試験の王道テキスト

スピテキ・スピ問

言わずと知れた王道テキストです。1番売れています。

実際の会場でもよく見かけました。口コミでも評価が高いです。

 

速修テキスト

TBCが出しているテキスト。なんと解説動画が無料で見れてしまいます。

参考書を買っただけで事実上の通信講座を受けられるという、とんでもない参考書です。

理解系科目や苦手科目の補助教材として使いましょう。

対策の難しい中小企業経営・政策の対策としても評判が良いです。

 

過去問完全マスター

過去問を解くならこれ。利用者も多いです。

解説に定評があり、経済学や財務会計といった理解系科目を得点源にできた、克服できた、との口コミもあります。

 

二次試験の王道テキスト

ふぞろいな合格答案

二次試験のthe・定番参考書。

実際の再現答案を集め、合否の分かれめを分析しています。

この見極めが独学ではできないので、独学者は絶対に買ってください。

また、他の人の答案を見ることで表現の引き出しが増えるのも地味にありがたいですね。

 

全知識・全ノウハウ

二次試験に必要な解法や着眼点、あるいは一次知識について整理されている参考書です。

一次知識の総ざらいをしたい人や、解法が定まらない人に。

 

事例IV合格点突破計算問題集

事例IV=財務会計は経験やなんとなくでは突破できません。しっかりとした理解が必要です。

本書は丁寧な解説もあり苦手な人にはオススメです。30日間完成を謳っているため、スケジュールを決めやすいのもポイントです。

 

独学のメリットは?

あらためて、独学のメリットをおさらいしてみましょう。

費用が安い

独学は参考書と問題集のみで勉強可能

独学はテキストと問題集さえ買ってしまえば勉強を始めることができます。一次試験・二次試験の全11科目を揃えても金額にして数万円程度です。

幹となるテキストを決め、インプットもアウトプットを回しましょう。

 

通学型は20~30万円する

一方で通学型は20万円~30万円がかかります。丁寧な解説や集中できる勉強空間は魅力的ですが、独学にくらべかなり高価になります。

いつでも勉強できる

独学なら通勤時間やお昼休み、早朝深夜でも

独学は自分でペースを決められるため、いつでも勉強することができます。

例えば早朝や深夜。通勤時間やその前後、お昼休みといったスキマ時間にも勉強が可能です。

また、2年後に合格するとか初年度は一次試験だけといったように好きなペースで勉強できます。

 

通学型は平日夜か土日

一方で通学型は、平日の夜か休日にまとまった時間を確保する必要があります。勉強のリズム作りには良いものの、確保が難しいという人もいるでしょう。

また、開校時期も秋前後に集中しています。これを逃すと通学では受けられないことがあります。

 

どこでも勉強できる

独学は自宅やカフェ、会社や旅行先でも勉強できる

独学であれば勉強の場所を問いません。自宅でもカフェでもどこでも勉強ができます。

身近な場所で勉強ができれば移動時間も短縮でき、勉強の効率化に繋がります。

 

通学型は通う必要あり

一方で通学型は原則校舎に通う必要があります。

勉強のスイッチ的には良いのですが、移動時間がかかってしまったり、そもそも遠隔地だと校舎がなく、通えないというデメリットもあります。

 

独学のデメリット・注意点は?

一方で、独学にはどのようなデメリットがあるのか、見てみましょう。

理解系科目でつまづきやすい

わからないところは自分で調べる

基本的に独学はテキストベースでの勉強になります。文章での解説だと頭に入ってこない、という人もいるでしょう。

特に財務会計や経済学などは初学者には難しく感じるかもしれません。

質問する先生もいないので、苦手分野だと特に理解に時間がかかることがあります。

 

対策は補助テキストを使うこと

中小企業診断士以外のテキストも参考になります。

例えば経済学であれば石川先生の本は定番ですし、他資格の参考書なども活用できます。

ただ、診断士試験は「広く浅い」試験であることに注意しましょう。

参考書を増やすとついつい深堀りしてしまいがちですが、それでは時間がいくらあっても足りません。試験に必要な範囲から出ないようにしましょう。

 

カリキュラムを自分で作る必要がある

考えるべきこと

独学では自分でカリキュラムを考える必要があります。例えば次のようなことです。

考えるべきこと

  • どのテキストで勉強するか?
  • どのくらい深く勉強するか?(浅く留めるか)
  • どのようなスケジュールで勉強するか?

テキストはまずは王道のものを使えば問題ありませんが、注意すべきは「どの様なスケジュールで勉強するか」や「どの程度”浅く”勉強するか」です。

よくあるのは完璧に理解しようとする結果、全然勉強が進まないことです。

理解が完全でないまま次の単元を勉強するのは勇気がいりますが、「どこで切り上げるのか」もしっかりと決めておきましょう。

管理人
診断士試験は60点あれば受かる!

 

対策は初期の戦略決定&調整のPDCA

まずは一週間の内、どの曜日や時間帯に勉強ができるのか?何をどれだけ勉強するか?をざっくりと決めましょう。

時間がかかりすぎているのであれば投入時間を増やすなどの微調整を繰り返す必要があります。

どうやって調整するの?

ズバリ問題を解くことです。早い時期に過去問を解いて試験の範囲や深さを体感しましょう。

また、模試の受験は一つの目標にもなるので早い段階でスケジュールに入れるのがオススメです。

 

モチベーション管理が大変

基本的には1人。SNSは沼化する可能性あり

独学ではモチベーションを維持するのが難しいです。通学していれば他の受験生に触発もされますが、独学ではそういう人もいません。

Twitterとかで仲間を募るのもありですが、つい交流が目的になってしまって勉強時間が削がれてしまったりと本末転倒な結果になるリスクもあります。

 

強制イベントがない

通学型のスクールであれば校舎に通ったり、模試などを受験することがスイッチになります。

でも独学はサボるのも自由、模試を受けないのも自由、です。

ダラけないように自分を律しましょう。

 

対策は勉強時間の見える化

モチベーション維持の対策としては、勉強時間を見える化することです。

試験勉強は成果が見えにくいものです。毎日どれだけ勉強したかを記録し見える化することで達成感を得られますし、教科ごとの勉強時間の偏りなどにも気付くことができます。

管理人
SNSで宣言して報告する、タイムラプス動画を上げる、といったことも有効です

 

二次試験対策で苦労する

二次試験対策は診断士試験の難関です。準備期間も短い中で次のようなハードルがあります。

点数が分からない

二次試験は筆記試験です。協会も模範解答を公表せず、正解のない試験と言われています。

でも、独学では添削を受けられず点数が分かりません。

自分の回答が何点なのか、合格水準に達しているのかモヤっとしたまま勉強を続けるのは不安との戦いになります。

 

表現のストックが溜まりづらい

二次試験では制限時間内に制限字数内で答案を作り上げる必要があります。

字数内に収めるために、単語や表現のバリエーションが多いと武器になります。

通学型のスクールでは二次対策講義は双方向式の授業が取り入れられています。他の受講生の解答から学びになることも多いです。

独学で模範解答とにらめっこしているだけでは中々表現のバリエーションが増えづらいデメリットがあります。

 

対策は模試の受験と再現答案を見比べること

これらの対策の一つは、模試を受験することです。添削を受けることで自分の解答のどのあたりがダメなのかが分かります。

どのスクールの模試を受ければいい?

使っているテキストに合わせましょう。例えばTBCの速習テキストを使っているのであればTBCで受験するのがオススメです。

その他のオススメの模試はLECです。難易度が高いとの口コミもありますが、歯ごたえのある良問で鍛えることができます。(こちらの記事で模試情報をまとめています)

 

模試以外で方法はあるの?

また、表現のバリエーションを増やすには他の人の解答をみることです。具体的には、「ふぞろい」を使いましょう。

その他、AASが提供しているみんなの再現答案は無料で再現答案をみることができます。

 

実は通信講座と独学の費用は変わらない

独学の最大のメリットはコストの安さです。でも実はしっかりと教材を集めると意外とお金がかかります。通信講座は意外と割安になります。

むしろ通信の方が安い

独学でかかる費用

独学の場合、王道の教材をガッツリ揃えると7~8万円程度かかります。

例えばこんな感じです。

教材 冊数 単価 金額
スピテキ 7冊 2,750円 19,250円
スピ問 7冊 約2,000円 約14,000円
過去問完全マスター 7冊 約3,000円 約21,000円
TBC速修テキスト 1冊 4,180円 4,180円
ふぞろいな合格答案 1冊 2,640円 2,640円
全知識 1冊 3,080円 3,080円
全ノウハウ 1冊 3,300円 3,300円
事例Ⅳ計算問題集 1冊 2,640円 2,640円
速修2次過去問題集 1冊 4,180円 4,180円
合計 74,270円

 

もちろん、最低限に絞っても良いのですが、それでも5万円程度はかかります。

 

通信講座にかかる費用

一方で、意外と通信講座は費用が安く抑えられます。

大体5万円前後から受講することができます。大手スクールでいうと、例えば次のような感じです。

スクール 金額 コース名
スタディング 48,400円 1次2次合格コースミニマム
診断士ゼミナール 59,780円 1次2次試験プレミアムフルコース
クレアール 200,000円 1次2次ストレート合格スダンダードコース

 

ちょ、クレアール高くない…?

確かにベース高いです!通学型スクールなみです。でも実は、ちょくちょく半額セールを実施しています。見逃さないようにしましょう。

その他、各スクール合格お祝い金や教育給付訓練制度、期間限定割引などを取り入れており、実質的にはもっと安く受講できます。

管理人
通信講座はコスト面でも強い

 

通信には独学+αのメリットあり

いつでも、どこでも勉強できる

通信講座はスマホなどで勉強するので、いつでもどこでも勉強することができます。

これは独学にもあるメリットですね。

 

質問対応

通信講座では疑問点をメールなどで講師に質問することができます。

財務会計や経済学などの理解系科目は質問がきるとグッと効率が上がります。

管理人
診断士ゼミナールは質問回数が無制限

 

モチベーション管理

独学も通信講座もモチベーション管理は大きな課題となります。

スタディングなどでは勉強時間を見える化することができます。見える化することで達成感が得られますのでモチベーション維持がしやすいです。

管理人
進捗管理をSNSで報告するのも〇

 

二次試験対策

独学で一番難しいのは二次試験対策です。

最近では添削を受けられる手頃な通信講座も増えてきました。

クレアールでは添削サービスを受けることができますし、診断士ゼミナールも2023年合格目標コースから新たに二次試験対策が追加されることになりました。

管理人
添削サービスはコストがかかるので高め。通信講座でこの価格で受けられるのはお得

 

まとめ

ここまでの内容をまとめます!

本記事のまとめ

  • 独学での合格は可能
  • 教材や戦略の準備が必要
  • 独学のメリットは費用の安さと自由度の高さ
  • 自由度の高さが逆にデメリットになることもある
  • 独学が割高になることもあるので注意

診断士試験は難関国家資格ですが、正しい努力をすれば必ず合格します。

独学にしろ独学以外にしろ、事前に計画を立て走り始め、微調整しながら走り切ることが大事です。

これからの人生で本日が一番若い日です。合格率は年齢と共に落ちるため、1日も早く勉強を始め、最短合格を目指しましょう!

本日は以上です。

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