ごまだん といいます。はじめまして!プロフィールページまでご覧いただき、大変感謝です。。。
このページでは以下の内容について記載しています。
本記事の内容
- 診断士受験歴と元々もっていた予備知識
- このブログを始めたきっかけや伝えたいこと
- 特に読んでほしい読者や本サイトで得られる価値
それでは早速行ってみましょう!
Contents
自己紹介
東京都在住のミドサーです。奥さんと小さい子供二人の四人家族、会社で働きながら中小企業診断士としても活動をしています。
現在の活動状況
僕は企業で本業を持ちながら活動をする、いわゆる「企業内診断士」です。本業では現在は経営企画。それまでは営業などをやっていました。
診断士しては、現在は東京協会に所属しながら活動をしています。プロコン塾も複数卒業し、支部活動にも参加するなど、企業内診断士の若手(診断士業界、特にガチ勢では30代はまだ若手ですね。。)では積極的に活動をしている方だと思います。2022年現在で9社のコンサルを経験しています。
診断士の受験歴
一次試験
2012年の秋にLECに入学し、2013年に一回目を受験。一次試験はめでたく7科目一発合格できました。
二次試験(一回目)
その勢いで二次試験も一発合格・・・と言いたいのですが、①論述型試験がめちゃくちゃ苦手だったこと、②一次試験で燃え尽きていたこと、③一次試験に一発合格した慢心などが重なり思いっきりサボっていたところ、当たり前のように落ちました。。
二次試験(二回目)
2014年、LECの二次試験専門コースで勉強を再開。めでたく二回目合格を果たすことができました。
だいたい、学習のトータル期間としては1,200時間くらいです。(平均的な学習時間の記事もご参照ください)
更新は一回
その後、2016年に診断士登録。現在は一回の更新を終えています。実務従事も規定ポイント以上にきっちりこなしたのが自慢です!
バックボーン・性格
事前の保有資格
当時、会社で管理系の業務もやっていたため「簿記二級」と「ビジネス実務法務検定2級、3級」を取得していました。簿記二級は大原で、ビジ法は独学で取得しました。
いずれも中小企業診断士試験と関連する範囲が広く、学習の大きな助けになりました。もしどちらかでも持っていたら有利になりますので、自信を持って勉強しましょう。
注意
私立文系卒なのでマークシートは得意
大学は関東の私立文系学部を卒業しています。私文専願だったため、マークシートでハズレの選択肢を切るなどは得意です。これは一次試験に向いていたと思います。
一方で、国立大学や慶応大学の入試で課されるような、小論文や長めの論述問題は苦手でした。これは二次試験での課題でした。
地頭は自信なし・・・
大きな声で言うことでもないですが、地頭はハッキリ言って良い方ではないと思います。(改めて自分で言うと悲しい…)
初見の内容を一回で理解することは不得意です。だからこそ、その分復習をしたり予習をしたりすることに気を配っています。
また、理解することに重点をおき、人にも説明できるように噛み砕くことを意識しています。
失敗を教訓に頑張るタイプ
一回目で大成功するパターンは少ないです。どちらかといえば、一回目は失敗することが多いです。
「これをミスると地球が滅ぶッ…!!」
みたいなシーンでは真っ先に選択肢から排除すべき人間です。
そこでの反省を活かし、悔しさをバネに2回目で成功するタイプです。
本業について
本業では管理→営業→経営企画
本業では管理系の業務を最初にやっていました。その時に中小企業診断士を取得しています。
その後資格をテコに自己PRをして社内異動を実現。現在は経営企画系の仕事をしています。
業種はモノづくり系
業種はモノづくり系です。
営業の時は中小企業がお客さんであることが多かったので、資格がダイレクトに役立ちました。
就活はハッキリ言って失敗
就活当時は売り手市場に浮かれ、やりたいことも定まらないまま、なんとなーく就職してしまいました。
厳密に言えば就職ではなく「就社」。目に見えるスキルもなく、このままだと会社が傾いた時にどうなるんだろ…と漠然とした不安がありました。診断士を取ろうと思ったきっかけでもあります。
診断士を取ろうと思ったきっかけ
僕が勉強を始めたきっかけは次の通りです。
本業に役立てたかった
なんとなく入った会社ですが、同期や先輩は想像以上に優秀。一方の僕は大学でろくに勉強などしていません。
このままじゃマズい、と思って何か武器を持つために資格の勉強をしようと思いました。
資格を探していた結果、中小企業診断士が目に入りました。「サラリーマンが取得したい資格」「日本版MBA」として注目をされ始めていましたし、国家資格なのでハクがつくだろうとも思いました。
先輩に「簿記一級と税理士と中小企業診断士どれがいいと思うか?」と相談したところ、診断士をオススメされたのもきっかけです。
方向性も定まっていなかった
当時はまだ「この専門性で生きていく」との覚悟もありませんでした。そのため、つぶしの効く勉強がいいなと思っていました。
その点、「経営」を学ぶことは全ての会社に求められることすし、全ての部署/現場でも経営の目線は求められます。
法律や会計、税務の勉強をすることも当時は考えましたが、①勉強のハードルが高すぎること、②どの職場でも役に立つという意味では、働きながら取得でき経営を専門とする中小企業診断士が最適に思えました。
将来への不安
将来の自分の人生がどうなっていくのか、まったく想像ができませんでした。少なくともこのままじゃ明るくはないことだけはハッキリと思っていました。焦っていました。
もし「今の会社でサラリーマンを続ける」ことしか選択肢がない状況に陥いってしまったら・・・と想像すると、とても怖く思えてきました。
そのため、転職も独立もできるし、仕事も自由に選べるだけの力がほしいなと思うようになりました。
そんなこんなで、診断士の勉強を始めたわけです。
診断士を取ってみて
実際に診断士を取ってみて、きちんと活動をした結果、こんなことを思いました。結論、「めっちゃ面白いし、役に立つ」です。
勉強自体がめちゃめちゃ役に立った
まず、勉強自体が結構面白いです。診断士は7科目を勉強し、各科目でざっくり60点以上が取れれば合格できる「広く浅い」資格です。ジェネラルな知識がついたことで業務での視点が広がりましたし、自分の知らない世界に触れられることはとても面白かったです。
特に面白かったのは企業経営理論。フレームワークやモチベーションの部分など、日常業務にも役立つ知識を楽しく学べました。
また、二次試験の勉強はまさしくコンサル!というイメージで、企業の現状や課題を整理しながら、助言をするのがゲーム感覚でとても面白かったです。また、二次試験での頭の使い方自体が業務に役立ちました。
視野が広がって面白い
診断士として活動すると、自分の業界以外と関わる機会があります。僕の本業はモノづくり系なのですが、診断士活動では飲食や伝統工芸、イベント会社…など本業と全く関係のない業界に触れることができ、非常に刺激的です。
また、実務補習では、自分の職能と異なる分野を担当することもあります。例えば僕の場合は人事やマーケなど。指導員の先生の助言を得ながら取り組むのですが、こんな物の見方をするのか!と目から鱗です。ちょっとした転職気分ですね。笑
診断士活動を通じて業界や職能の幅が広がりますし、それなりにリアルな話ができますので、「コイツこんなことも知ってんのか!」とお客さんや上司に刺さりやすくなった実感があります。
人脈が広がって面白い
これは特にプロコン塾などに言えることですが、本業では絶対に知り合わないような人と知り合えるのも診断士の醍醐味の一つです。
例えば、僕の場合は霞が関官僚、広告代理店、総合商社、メガバンク、GAFA、独立士業、など。モノづくり系の業界で現場にこんな人いないですよね。特にGAFA。笑
また、プロコン塾の場合はシニア層の参加も多いので、アラサー、ミドサーでは知り合えないような各社の役員の方と(僭越ながら)同期として学べるのもとても貴重な経験であり、財産です。先日も某企業の役員の方と赤提灯の居酒屋でサシ飲みをさせていただきました。笑
本当にありがたいことです。
社内転職できた
社内転職できたのも大きいです。当時管理系の仕事をしていたのですが、これを機に社内面談などで自己PRを積極的に行った結果、営業→経営企画とジョブチェンジをすることができました。
転職も考えている人は、会社そのものに不満がない限りは、ローリスクでキャリアチェンジができる社内転職がオススメです。
結果:キャリアの選択肢が広がった
診断士資格を取ってキャリアの選択肢が広がったと感じます。まずは①視野が広がったこと、そして②望むキャリアを掴む力が高まったことです。
僕がモヤモヤしていたのは、①どこに行けばいいのか?、②どうやって行けばいいのか?が見えなかったからだったとわかりました。
診断士になるとこの辺のヒントが転がっています。診断士には多くの出会いがあり、研究会やプロコン塾など診断士ならではの学び場もたくさんあります。
ちなみに僕はというと、新規事業開発やマーケティングを頑張って企業の売り上げを上げる方向で頑張りたいなと思っています。(あとできれば事業再生も)
このブログについて
運営理念
このブログの運営理念は次の通りです。
運営理念
僕自身まだまだ発展途上ですが、すでに中小企業診断士を取ってよかったなーと思います。
このブログを通じて仲間が増えれば良いなと思っています。
ブログを始めたきっかけ
診断士の魅力を伝えたい
中小企業診断士はめちゃめちゃ面白いですし、やりがいもあります。独占業務がないことをマイナスにあげる人も多いですが、だからこそ自由で面白いと僕は思います。
大企業相手にめちゃめちゃ稼ぐ人、地元密着でハンズオン支援する人、マーケティングが得意な人、人事系が得意な人、特定の産業に強い人…。
色んな人がいますし、色んな働き方に触れられるのが面白いです。合格さえしてしまえば誰でもこのチャンスが得られます。しかも受験資格なし。さらに働きながら取れる。こんな資格なくないですか?
実務補習でのつまづきやすいポイントを共有したい
合格後の実務補習って手探りなんですよね。知識はあるんだけど、うまく活かせない。そんなもどかしさがあります。僕も初回は無力さに打ちひしがれました。
また、実務補習などの情報ってめちゃめちゃ少ないんですよね。
僕も成長中ですが、僕なりの学びを共有できればと思っています。
試験勉強で工夫したことなどを共有したい
ネットでの合格体験談はストレート合格や独学合格など華々しいものが多いですよね。
僕の周りの診断士を見ていても、短期合格や独学のの方はそれなりにいます。傾向としては大きくふたつ。
一つは①職種です。コンサル経験者や金融機関勤務者、他士業取得者は短期合格しやすい傾向にあると思います(業種別の記事はこちら)。もう一つは②バックボーンです。国立大学卒や大学院卒など、総じて地頭が良い天才や秀才たちです。
ただ、僕の場合はそうではないんですよね…(悲しい…)。特に作文が苦手なこともあって二次試験では苦労しました。
凡人ができるのは戦略を練って時間を作って勉強して、覚え方や解き方を工夫して質をあげることくらいです。
その体験談を少しでも共有できればと思います。
こんな人に読んでほしい
このブログはこんな人に読んでほしいと思っています。
特に読んでほしい人たち
- 将来のキャリアに漠然とした不安を持っている人
- 中小企業診断士の受験を考えている人
- 中小企業診断士の勉強を始めている人
将来の不安は僕も未だに持っています。でも、診断士になって視野が広がり、多少の実力がつくことで不安はグッと減りました。「今の会社じゃなくてもなんとかなるやろ」って気持ちが持てるのは結構バカになりません。
そんな診断士の資格を取ろうと思ってる人や、実際に勉強を始めている人にも読んでもらいたいです。
アラフォーでもアラフィフでも全然遅くないですよ。プロコン塾でもセカンドキャリアを見据えた50代の方が一発合格してバリバリ活躍されたり、独立される方もいらっしゃいます。
ちなみに、合格率は若い方が高いです(関連記事はこちら)。今日が人生でいちばん若い日です。やるなら今日から勉強しましょう!
ブログ名の由来
診断士っぽい名前を入れたいな~、と思っていたところ思いつきました。
「ごまだんご(好物)ってなんか診断士っぽいじゃん…!」と。
名前は4文字が覚えやすいと聞いたので、「ごまだん」としました。
ちなみに、ごまの花言葉って知ってますか?
「たくましく生きる」
だそうですよ。今の時代っぽくて気に入ってます。
ごまだんってこんな人
もう少し、僕について自己紹介します!
基本情報
- 名前:ごまだん
- 年齢:ミドサー
- 職業:会社員(事業会社で営業・経営企画)
- 家族:妻、子供2人
- 好きなもの:ごまだんご、中華丼
- 嫌いなもの:とろろ
趣味
- 筋トレ
- サウナ
- 読書(マンガ、ビジネス本)
- 家族と出かけること
もう少し詳しく
好きなマンガ
- ブルーピリオド(八虎の成長に感動)
- ハイキュー(澤村キャプテンのリーダーシップ、ツッキー&山口の成長に感動)
- 宇宙兄弟(何歳になっても挑戦するムッタの姿勢に感動)
好きなビジネス本
- 7つの習慣(若いうちに読むべき)
- 論点思考(診断士は読むべき。論点ミスると地獄になる)
- ソニー再生(平井さんのリーダーシップ、覚悟に心から感動)
お気に入りガジェット
- iPad(無印。近々airにしようか思案中)
- Bluetoothキーボード(Logicool。持ち運びが最高)
お気に入りアプリ
- goodnotes5(ゼロ秒思考がはかどる)
- Xmind(思考整理がはかどる)
連絡先
何かのお問い合わせ、お仕事・講演のご依頼はこちらまで。